日本は、資源は少ないが、地震は多い。世界で起きる地震の1/10は日本で起きているとも言われている。
そんな、日本にあって、大阪にはあまり大きな地震は起きないと思っていた。
しかし、6月18日8時前、震度6弱が大阪で起きた。
最近に大きな地震は、起きると言うところで起きず、それ以外の場所で起きている。
東日本大震災以外は。
ここ数十年の内には起きるのだと言われている。起きるものと、諦めている。
大阪も大きく揺れて被害も大きいのだろうな。
残念だが、仕方ない。
意外と大阪に多いのが断層。
上町断層、有馬ー高槻断層、生駒断層など大阪近辺には断層が多い。
動けば大きな地震を引き起こす。
緊急地震速報より早く来る。
いつ動くかわからない。
どっちにしろ、いずれは大きな地震が来るのだろうか。
そう思うと、大阪に地震がないなんて思っていられない。
20年以上前には、阪神大震災が起きた。大きな被害だ。
しかし、大阪の震度は今回より小さかった。
阪神震災の随分前から、大阪に大きな地震が来るとタブロイド紙が頻繁に報じていた。
大阪を大きな地震が起きて、新御堂筋の高架が倒れるなんてことに書いてあった。
それを読んだのが、新御堂筋の高架下だった。
20年以上経つが、新御堂筋の高架は倒れていない。
しかし、大阪でなく、阪神大震災で、阪神高速の神戸線の高架が倒れた。
テレビに映るその阪神高速の倒壊現場を見て、こんなことになるものかと、ゾッとした。
御堂筋でなかった。
地震がこないと思ってはいけない。
どこにいても地震に遭遇する可能性はあると思っているほうが賢明だ。
しかし、どう対策していいかわからない。
生き残ったとしても、電気ない、ガスない、水ない、食べ物ない、家は住めない、プライバシーは守られない、トイレが不便、今の生活とは180度違う、まるでの生き地獄にような生活は避けられないような気がする。
地震に関しての記事を検索していると、環太平洋火山帯が活動を始めたという記事があった。今年の初めのころの記事だ。
環太平洋火山帯の目覚めの予兆 : 1月22日から25日の4日間に全世界で「13の火山が噴火」し、マグニチュード5以上の地震が23回起きていた - In Deep
ここ最近、日本でも火山がよく噴火している。
今年、草津白根山が噴火した日前後で環太平洋地域で多くの火山が噴火した。
日本ではないが、ハワイでキラウエア火山も噴火した。大きな被害を出している。
世界的に地盤活動が活発化してきているのだろう。
上記の記事以外にも、昨年年末頃から、2018年今年は地震が多い年になるという記事も見かけた。
その原因の一つに地球の自転が関係しているという記事があった。
地球の自転が遅くなるのと、地震の発生とは、統計的には相関関係があるようだが、どのような関連性があるのかはわかっていないようだ。
しかし、なんらかの関係はありそうだとのこと。
地球の自転はマントルの動きなどが関連していて、マントルの動きがなんらかの原因で阻害されるからだという説がある。
なんらかマントルの流れを阻害物のようなものがあり、それにマントルが当たることで、地上になんらかの影響を与えれていると、同時にマントルの流れに影響を与え、地球の自転に影響を与えているのかもしれないという話もある。
また、火星が地球に最接近するようだ。
火星の引力の影響があるかもしれない。
何が関係して、地震を起こすか?
誰がわかるものかな?
しかし、いつかどこかどこかで大地震が起きる。
その時に備えて、ものを備えるのもいいが、どうするか行動のシミュレーションも必要かもしれない。
最後に、今ある断層って、ひょっとして、過去の地震の形跡。
かつて瀬戸内海は陸地だった。
それが、陥没して海になった。その陥没の最西端が上町断層で、中央構造線もその名残かも、と勝手に想像してみた。
地震は起きなければ一番だけど、そうは、いかないよね。