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地震雲をみた‼
和歌山に住む人から電話があった。数日前に、新宮近くで地震雲を見た。気をつけた方がいいよとのこと。
前に、地震雲が出た時、それから数日後か一週間あとぐらいに、大きくはないが地震あったとのこと。
地震があるのかどうか?まだ数日しか経っていない。
たしかに最近、関西は地震がおきっている。
専門家は因果関係ないと言っているようだ。
しかし、どちらにしても、確固たる証明は難しいと思う。
地震前になると、地盤も動きはなんらかのエネルギーの放出があると思われる。当然、大気にも影響が発生する。
地震雲と言う、言葉が存在する以上、なんらかの関係性は否定できないとも思う。
かつて阪神大震災の時、西の神戸方面に、イナズマが一本走ったのを覚えている。天から地か、地から天わからない。不思議な光景だった。
地面のエネルギーが天に登っていると考えた方は正しいかもしれない。地震が起きるところには、大きなエネルギーが溜まり、放出していると思える。基本的な統計やはっきりした定義もないようだ。
地震雲
地震雲もいろいろな種類がある。多分、見てもわからないかもしれない。味方によっては、地震雲と見紛う可能性もある。見た人の勘違いかもしれない。
ここ数日で地震があるのだろうか?
過去の履歴によってはじき出された結果だと思う。
しかし、疑問がある。北海道にあった大地震。すごい威力だった。予想した人もいたろいうニュースは見た。しかし、誰も取り合わなかったのだろうか。過去に、そこに、そんな地震がなかったからだろう。日本列島の下はプレートが複雑に押し合っている。その力で地盤の様子も徐々にではあるが変化していっている。震源とされる場所も移動していっているのかもしれない。
テレビで地震のドキュメントを見た。その、情報を見るともう南海トラフ地震が起きてもおかしくない状態のようにおもえた。
過去の事例だけでなく、複合的地震と向き合わないと、地震予知は難しいかもしれないと思う。
前述のように、地震雲があるとすれば、地中のなんらかの異変影響を受けて発生しているはず。全く無視するべきモノでもない。
予知は難しい。地震雲も日々経験の積み重ねがあったかもしれない。
地球も年を経るにつけ、なんらか変化している。数千年や数百年いや数十年で、大きな変化がないとも言えない。誰も、地球で起きた変化の履歴を把握しているわけではない。
だから地震予知は難しい。地球の過去が把握できない故に、将来の地球の環境変化を予知するのと同じくらい。
予知を発表す方にとっては、リスクが高い。ハズレた時の経済損失の補償問題が発生するのは避けられない。
競馬の予想屋は予想するが、断言はしない。できないし、断言した上での補償リスクは大きい。地震予知は同じようなものかもしれない。
大きな地震はいずれ起きる。どこかで。その前に、予知より減災を考えた対策と、老朽化したインフラの耐震性を高めた再構築の方が急がれると思う。