興味転々

読んだ本の記録&日記&興味ある事を混ぜこぜにして



糖尿病を軽く見ない方がいいです。大変な病気です。

私の会社のデザイン部の部長が糖尿病でした。
今は、定年されて、毎日プールに行ったり、歩いたりして健康に気遣いながら、定年後の人生を楽しまれています。
デザインをしていたので、細かい工作なんかも得意で、手作りのネックレスを作ったりしています。私も頂きました。

部長は、定年なるちょっと前に、糖尿病のせいで首と足の血管がつまってきたということで、手術を受けられました。あぶない状況だったようです。手術も難しい手術だったそうですが、無事におわりました。

セルフケアが大切。それが大変!

手術の話が出るちょっと前から、お昼はお弁当を持って来るようになりました。
奥さんが部長の栄養とカロリー量を考えて作られていたようです。
糖尿病は、食事制限、運動するなどセルフケアが大切です。
食事の内容に気を遣ったり、高血糖への対処、そしてカロリー制限するので低血糖への対処もしないといけないようです。運動もしないといけないなど糖尿病になるといろいろとしなければならないことがあります。その点部長の場合は奥さんが大分気を遣っていたのではないかと思います。

一人するとなると、糖尿病の方のセルフケアは大変だと思います。仕事していると、どうしても生活が不規則になりがちで、食事もついつい外食になったり、仕事が終わった後の付き合いもあります。部長の場合は、食事の面や色々な面で奥さんが大変苦労し管理されてたのではないかと思います。奥さんがいたからちゃんと血糖のコントロールができているのだと思います。糖尿病を治療するには、患者さん一人では大変だと思います。糖尿病になるとうつ病になられる方が多いといわれるのもセルフケアの大変さもあるだと思います。やはり誰かが一緒に考えるなどをの支援が必要じゃないかと思います。誰かがいると食事制限も我慢できたりできるでしょう。うつ病になるのを防ぐことができるかもしれません。うつ病になるとインシュリン注射の効果も落ちるようです。

病気は罹ると一生もの。

 糖尿病でこわいのは、放っておくと合併症を発症することです。脳梗塞脳卒中心筋梗塞など命にかかわるような病気になったり、糖尿病網膜症など日常生活に支障を来すような病気になったります。部長もその一つに罹ったのでしょう、それで手術することになったのだと思います。

 糖尿病にならないように気をつけないといけないと思っています。一度罹ると、どんな病気でもそうですが、一生の付き合うようになってしまうように思います。今年血液検査をしたときのHbA1cは5.4でした。まだ大丈夫な数値です。基準値が4.3〜5.8です。しかし、厚生労働省のホームページでは5.6以上であれば、「糖尿病の可能性を否定できない人」に分類されいます。私の数値も随分近いです。いい年になってきたので、血糖には気をつけないといけないかもしれません。

糖尿病の数値はHbA1cで見るのがいいと聞きました。血糖値は食事の前後で変わったりします。HbA1cは違うようです。