興味転々

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カロリー控えめ。糖尿病にならないためにも?

ここ数日カロリー控えめ。

朝、家で卵掛けごはんを食べて、昼はおにぎり一個まはたなしで済ます。

月曜日は、おにぎり一個、昨日はなし、今日はおにぎり2個とおかず少々。

夜は普通に食べます。昼をおさえるだけで違います。

お昼はお店に行って食べたりしますから、500キロカロリー以上で多い物で1,000キロカロリー、

私の好きな「やよい軒」の味噌かつ煮定食はなんと1015キロカロリーもあります。

男性一日に摂取に必要なカロリーは、20歳代でデスクワークする人であれば、2,250キロカロリーぐらい

重労働する人は3,550キロカロリーぐらいです。

20歳代のデスクワークの人が「やよい軒」の味噌かつ煮定食を食べると、

一日に必要なカロリーの半分をお昼で摂ってしまうことになります

年齢とともに必要カロリー数は下がってきます。性別によっても違います。女性の方が少ないです。

何故、カロリー控えめにしているか。

何かに迫られてしている訳ではありません。

先日、「糖尿病患者への心理的アプローチ」という本に

糖尿病の原因の一つに倹約遺伝子が影響しているということが書いてありました。

倹約遺伝子は、人類の歴史で人類にも飢餓時代があり、そのときに有効だった細胞です。

倹約しているのに、どんどん追加されたらたまっていきますよね。お金ならいいのですが。(笑)

食べ過ぎるとよくないということだと思いました。

人間は少しくらい空腹感があったほうが、健康に生きれるのではないかと思いました。

サーチュイン細胞も倹約遺伝子です。

サーチュイン遺伝子の研究で、サルを使った動物実験したそうです。

タップリ食べたサルと、カロリー制限したサルとを比較する実験です。

結果、カロリー控えめの方が、肌のつやもよく、若々しかったようです。

食べ過ぎると老化が進むのでしょう。

飽食の時代、美味しい物がお金を出せば食べることができます。

それも、ある程度のもでしたら安価に食べることができます。

そして、24時間、高カロリーな物が食べることができる。

サルの実験結果が人間もあてはまるのなら、これは身体によくありません。

厚生労働省の、「平成19年の国民健康・栄養調査」で

「糖尿病を強く疑われる人」890万人
「糖尿病の可能性を否定できない人」1,320万人
合計2,210万人が糖尿病の可能性があるということです。

日本の人口の約2割。5人に一人は、糖尿病の疑いがあるということですね。

比較する数値を見てませんが、5人に一人という割合は多いと思います。

調査から4年たっていますので、もっと増えているかもしれません。

一度、糖尿病になってしまうと大変です。

食べたいものも食べられず。当然友達と食事も、飲みにいくのも制限されるでしょう。

治療の為に自分で管理しないといけないことがたくさんでてきます。

インスリン注射、血糖値の測定、高血糖と反対に低血糖への対処。運動など

いろいろとしないといけないことがあるようです。

多くの制約がでてきます。その他、色々と心配事でてきます。

それで、うつ病になる糖尿病患者のかたも多くいらっしゃるようです。

うつ病になるとインスリンが十分に作用しなくなったりもするようです。

糖尿病の治療に悪影響があります。

また、合併症も怖いです。

美味しい生活もいいですが、糖尿病にだけはならないように、予防できるかはわかりませんが、

少し控えめに努めてみてはどうでしょうか?

食べる過ぎると痛風になる可能性もあります。痛風は贅沢病ともいわれます。

これがまた、痛いそうです。風が吹いても痛いから「痛風」というそうですから。

若さを保つ為にも(笑)