★★★目次★★★
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災害が続く日本
大阪
台風21号の被害で大阪府の南の市町村が停電になった。
北海道。
地震でブラックアウトした。
復旧には時間がかかった。
その間、電気ない生活を、多くに人が強いられた。
不便だろうと思う。
今まで、ポンとスィッチを押すだけで、照明がついて、テレビがついて、エアコンは常時快適な温度を保ってくれる。
冷蔵庫を開けると、いつでも、低温で保存された食べ物がある。
冷凍食品を、電子レンジでチンすれば、温かい食べ物を食べることができる。
スマホを充電してブログやラインができる。
電気は、人類の生活飛躍的豊かにした。
「COSMS(コスモス)」
アマゾンプライムビデオで「コスモス:時空と宇宙」を見た。
子供の頃カールセーガン氏の「COSMS(コスモス)」の続編のような科学番組。
宇宙の果てから地球のコア、生物誕生の話そしてのDNAまで、とても幅広いジャンルを取り上げている。
天文学、地学、物理、科学、生物、量子、神話など関わりのあるありとあらゆるものが、この番組に出てくる。
初めて見たときは、これはすごいと、カールセーガン氏の番組以上の内容じゃないかと、何度も繰り返し見ている。
とても重要な、科学者も何人か紹介している。
コスモス (COSMOS) は天文学者のカール・セーガンが監修し、1980年にアメリカで初放送されたテレビドキュメンタリー
1978年から1979年にかけて、PBSの米国カリフォルニア州のKCETが制作幹事社となり、イギリスBBCと西ドイツのポリテール・インターナショナル、日本の朝日放送の協力により、20億円が投じられて制作された[1][2]。 セーガン自らが番組の進行を担当した。日本における1980年放映時の表記はコスモス(宇宙)。 コスモスは空前の視覚効果を伴った世界初の宇宙に関する超大型ドキュメンタリー番組であり、世界中60カ国以上に配信され、大きな話題をさらった。 (ウィキペディア「コスモス (テレビ番組)」より)
コスモス:時空と宇宙(原題:Cosmos: A Spacetime Odyssey)は2014年3月9日から2014年6月8日までアメリカで放送された宇宙ドキュメンタリー番組であり、『コスモス(COSMOS)』のリブート版[1]である。日本での番組名は「コスモス:時空と宇宙」(ウィキペディア「コスモス:時空と宇宙」より)
マイケル・ファラデー
当時電気は、光を発したりする珍しいものして、ショーなどで使われていたようだ。
今のように、現実的な利用は考えられていなかった。
マイケルファラデーは、実験科学者。
発電機やモーター発見した。
電磁の実用的な使い方を発見したと言える。
そして、電磁気の存在も発見した。
色々な実験で、発見した。
しかし、残念ながら、数学は、できないようだった。
素晴らしい説であっても、当時は方程式で証明されないと信用されなかった。
彼は、子供の頃、学校に行かなかった。
それが原因だ。
子供頃は、「r」の発音がうまくできずに、先生いたぶられた逸話が紹介されていた。
そして、学校には行かなくなった。
不登校ではない。
これは、親兄弟がファラデーが先生にいたぶられるのを見かねて、家族で決めたような感じだった。
今のように義務教育はなかった時代だろうから。
ファラデーの発見を方程式にしたのが、ジェームズ・クラーク・マックスウェル。
ファラデーの電磁気理論を元にマックスウェル方程式を導き出し、古典電磁気学を確立した。
子供の頃、ろくに学校も行かなかったファラデーがもしいなければ、どうなっているいただろうか?
今のような豊かな生活ができただろうか?
そもそも、電気の利用が進まなかったかもしれない。
もし、人類が電気を活用できなかったら、この日本にはどれくらいの人間が住めただろう。
マイケル・ファラデー(Michael Faraday, 1791年9月22日 - 1867年8月25日)は、イギリスの化学者・物理学者(あるいは当時の呼称では自然哲学者)で、電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている。 直流電流を流した電気伝導体の周囲の磁場を研究し、物理学における電磁場の基礎理論を確立。それを後にジェームズ・クラーク・マクスウェルが発展させた。同様に電磁誘導の法則、反磁性、電気分解の法則などを発見。磁性が光線に影響を与えること、2つの現象が根底で関連していることを明らかにした[2][3]。電磁気を利用して回転する装置(電動機)を発明し、その後の電動機技術の基礎を築いた。それだけでなく電気を使ったテクノロジー全般が彼の業績から発展したものである。 化学者としては、ベンゼンを発見し、塩素の包接水和物を研究し、原始的な形のブンゼンバーナーを発明し、酸化数の体系を提案した。アノード、カソード、電極 (electrode)、イオンといった用語はファラデーが一般化させた。
もし電気がなかったら
江戸時代の日本の人口は3,000万人ぐらいだそうだ。
しかし、江戸末期には、森林は伐採され、エネルギー問題に直面していたから。
そこまでの人口を保つ力は日本列島にはなくなっていたかもしれない。
ファラデーがいなくても、同じような発見はは、誰かがしたかもしれない。
しかし、それは、ファラデーの頃より、後になっただろう。
歴史に「もしも」はないにしても、考えしまう。
本当に、電気は大切だと思う。
電気がなければ、スマホでブログも更新できない。
そもそも、電車はない。
マンションもないかもしれない。
パソコンはない。
冷蔵庫もテレビも照明もなにもかも、今を豊かにしているものも。
仕事終わりに、飲みに行くもできない。
もしもは、ないにしても、台風21号で停電してしまったエリアの人から話を聞くにつけ、電気の大切は痛感させられた。
もし、電気がなかったら、温暖化も核戦争も、なかったかもしれない。
石油や石炭天然ガスなどを掘り出して燃やして発電することもなかった。
勉強もしなくても良かったかもしれない。
そもそも、人類の人口はもっと少なかったかもしれない。
蓄電池
電気の需要はまだまだ増える。
電気は、発電されると、すぐ消費される。
需給バランスをとるのがとても難しい。
同じエネルギーでもガスのように保存することができれば、
今回の北海道のように、ブラックアウトは避けることができるもしれない。
蓄電池はあるが、容量や費用や安全面で問題がありそうだ。
いずれ大容量の蓄電池ができ、
発電=消費ではなく、
発電=蓄電=消費という形になるかもしれない。
今、「リチウム・空気電池」の開発も進んでいる。
この「リチウム・空気電池」が発電所が発電した電気を蓄電する役割を果たすことができるかも注目である。